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輪ゴム(わごむ)とは、

ものを束ねる目的で輪状に加工されたゴム製品である。ゴムバンド、ゴム輪とも呼ぶ。文房具である。大きいものから小さいもの、また細いものから太いものまで様々ある。天然ゴムを原料とする輪ゴムは黄土色であるが、原料に色素を混ぜて着色される場合がある。耐油性や耐候性を持たせた輪ゴムもある。Oリングという円形のゴム製品があるが、Oリングは流体の封止が用途であり、輪ゴムと比較して伸縮性が乏しい、特定の流体に耐久性があるなど、形状は似ていても輪ゴムとは違うものである。輪ゴムはゴムノキから採れるラテックスと呼ばれる乳液から作られる天然ゴムを原料としたものが多い。輪ゴムの歴史は1820年、後に加硫ゴムの発見者の一人として知られるイギリスのトーマス・ハンコック (Thomas Hancock) が、中南米の先住民族が使用していたゴム製の袋を薄く輪切りにすることで、靴下や服の袖を止めるのに利用できるのを発見したことに始まる。